写真1 写真は土台の形を採るために歯を削った状態である。歯の見える部分はほとんど削り取られ、当該の歯は噛み合わせを失う。前歯がない状態を放置することは、歯と歯の周囲組織に悪影響を及ぼすことは勿論であるが、患者に精神的肉体的負担を与え、患者の日常生活にさまざまな悪影響を及ぼす。また、噛み合わせを失った歯は挺出してくる。
写真2 写真は削った歯に歯周治療用装置を装着したところである。このように歯周治療用装置を装着することにより、歯の本来の形態と機能を回復し、歯の周囲組織に食事や歯ブラシによる適切な刺激を加えることができる。同時に歯の噛み合わせが回復し、噛むことによる適切な刺激が、歯の周囲組織に伝わり、歯槽膿漏症の治療の重要な助けとなる。
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